1月13日、新年早々新たな気持ちで学びたいと思い、
NPOミュージックasパレット主催の音楽療法講座・ワークショップに参加しました。
場所は三田の慶応義塾大学です。
田町の駅から歩いて8分位、途中東京タワー眺められます。
新潟は雪だったのですが、東京は晴れです。

慶応大学を訪れるのは始めてです。
歴史を感じさせる建物と近代的な建物が混在していました。

研修会場は、古い方の建物で、暖房の効きが悪くホッカイロ持参です。
講座は高齢者の音楽療法~心に効く、体に効く、講師は望月弘子先生でした。
実際のセッション映像を交えながら、心に効くことがすなわち体にも効く、
歩くという運動に必要な筋肉の働きや訓練法、
加えていかに楽しんでやろうという気持ちになっていただくか
関わりの重要性などが再確認できました。
「音楽療法士は脳を知り、体を知り、関わりを知らなければならない」という指導をいただきました。

ワークショップは言語聴覚士の鈴木真生先生による「成人期以降の失語症と構音障害」についてでした。
嚥下障害と構音障害は重なる部分が多く、訓練にしても別々行うのではなく
目的を同じくした方がよいのではないかという講義も納得がいきました。
音楽療法での歌や会話などの発語訓練が嚥下機能訓練にもつながると考えていたので
今後のセッションに活かしていきたいと思います。

何とマンホールの蓋にも慶応のマークです。
このペンのマークが愛されている証だと思います。