到着した翌日MNDベトナム日本語教育センターで5名の方と面接をしました。
18歳から26歳で、いずれも「日本で働きたい。勉強したい。資格を取りたい」という希望を持っています。
センターでは日々厳しい訓練を受けているとのことでした。
ベトナムはとても若い国だという印象を受けました。
とにかく若者が多い、そしてバイクが多い、熱気にあふれた国です。
今回の面接をサポートしてくださったのはケア・アジャスト協同組合様です。
信頼できる方々との出会いがあり、ハノイまで行くことを決意しました。
面接をして、ベトナムの方々の心の強さ、我慢強さを感じました。
アメリカとの戦争に耐え勝利した過去は、ベトナム人の誇りとなっているのだと思います。
勤勉で真面目という評価も上々で、日本でもきっと活躍できると確信できます。
私たちの目の前での筆記試験もありました。その説明を行っているところです。
試験開始、その場で答え合わせをし、点数が発表されます。
松田が一番心に残った言葉が「苦もしないで手に入るのは貧乏だけだ」という標語です。
その通りだと思います。
スケジュール表も壁いっぱいに張り出されていました。
ベトナムもインドネシアと同様、若者が働く場所が限られているようで、
「ともかく働きたい」という事なのだと改めて感じました。日本は働き手が少ないのですから
今こそ手を取り合い、お互いを尊重し、助け合う時期が来ているのだと思います。
「日本人と一緒にやりたい。日本人は信用ができる」という言葉をよく耳にしました。
日本人への評価が高いのを心からうれしく思います。