今回Dr.Hannaのポスターは私にとって驚きでした。
[finding the Musician within oneself]と書かれた色彩豊かなポスターは
目を引きます。ハンドアウトも用意されていて、ポスターを見に伺ったら
手渡ししていただけました。<こんなやり方もあるのだなあ>と大変勉強になりました。
フィンランドで認知症の高齢者にセッションをされている、音楽療法士でもあり
臨床心理士でもあり、教育者でもある方です。
ハンナ博士が提唱されているのが、物語創り(Storycomposing)即興で作詞作曲する
手法です。その表記システムがフィギャーノートで、楽譜が読めない人でも
演奏可能な表記法です。それを今日本で広めようと頑張っているのが、
私の桐朋の時の同級生でもある片桐典子さん(写真中央)です。
たまたま私のポスターを見に来てくれて、ハンナ博士と知り合いになりました。
フィギャーノートについては、8月野沢温泉でのセミナーへ勉強に行く予定です。